八重山 予備知識   更新 2016.02.13

今回は、No.10の追記と、No.1・2・11・12の内容追記を行いました。

八重山で過ごすにあたって、知っておくとよい情報を「予備知識」として紹介します。

1 フリーガイドブック
2 コンビニ・スーパー等
3 飲食店
4 金融機関・ATM
5 電子マネー・クレジットカード・小銭
6 台風で飛行機が欠航した時の対応
7 乗船券の買い方 (石垣島離島桟橋ターミナルに於いて)
8 物価
9 携帯電話
10 八重山(ヤイマ)タイム
11 これって何?
12 郷土料理の食材等
 

1.フリーガイドブック
 
 八重山での過ごし方については、事前に大手出版社等から発行されたガイドブックを買って情報収集しプランニングするのもよいのですが、八重山では各種のフリーガイドブック(フリーペーパー)が発行・配布されていますので、これを有効活用するのをお勧めします。
 フリーガイドブックには、掲載されたお店にブックを持参すると各種の特典や割引の受けられるものや、ブック持参の替わりに添付されている割引カードや割引券で同様のサービスを受けられるものもあります。最近は、WEB版もあります。
 
やえやまなび
石垣島タウンガイド
ぱいぬしまストーリー
楽島(たのしま)
八重山エリア全域をカバーしたガイドブックとしては歴史も長く、最も重宝される、充実したガイドブックです。特典の受けられる掲載店等もあります。
WEB版もあります。
石垣島をメインに八重山の各種情報(島めぐり・島あそび・島グルメ・島みやげ)が紹介されています。
WEB版もあります。
竹富町観光協会発行の、竹富町の島々の観光概要や島内マップを紹介しています。 石垣島内をメインに八重山全域を対象とした情報誌です。掲載店では付属の「割引カード」を利用すると割引等の各種特典が受けられます。
WEB版もあります。
石垣島レンタカーマップ
Rikka Dokka やえやま


これらのフリーガイドブックは、「南ぬ島石垣空港」到着ロビー出口、与那国空港到着ロビー出口、石垣港離島ターミナル、各離島ターミナル、宿泊施設、コンビニエンスストア、書店、レンタカー店、主要ホテルなどに置いてあります。

「南ぬ島石垣空港」に到着されたら、まずはこれらのフリーガイドブックを入手されることをお勧めします。
石垣島内のレンタカーショップとマップが掲載されています。 2009年に創刊されたJTB沖縄のガイドブックです。各種の観光情報が載っています。以前は「リッカドッカ石垣」でしたが現在は「リッカドッカやえやま」に名称変更されています。
 
2.コンビニ・スーパー等
 
 石垣島のコンビニエンスストアーとしては「coco!ココストア(旧ホットスパー)」が島内各地にかつて21店舗(24時間営業)ありました。(730交差点の向かいにあった「コンビニシーサー」は2009.10末で閉店しています。)
 また、2014年10月からは、ファミリーマートも出店し、2社競争に突入しました。、当初、ファミリーマートは10店舗程度
出店の計画でした。
 その後、
2015年9月に、ココストアはファミリーマートに買収されることとなり、つまり再び島内1社体制となるわけで、これにより近接した店舗は当然のことながら順次集約されることとなります。

 大型スーパーは、大手ではイオン系の「MaxValu:マックスバリュ」が4店舗(新川・石垣・平真・やいま)あり、食料品、衣料品、生活雑貨が一通り揃っています。
 他にも、食料品・日用雑貨・衣類の「サンエー」、地元の「かねひで」といったスーパーもあります。 スーパーの営業時間は、ほとんどの店で夜10時までは営業していますし、24時間営業のスーパーもあります。 ショッピングセンターとしては、旧石垣空港滑走路の南側に「イオンタウンやいま」があります。 ここは、食品スーパーのMaxValu(24時間営業)を中心に、ドラッグショップや大型の書店もあり、100円ショップの「ダイソー」もあります。 近くにホームセンターの「メイクマン」や、衣料品の「しまむら」もあり、このショッピングセンター周辺で大抵のものは揃えることができます。


 また、石垣島市内にはレンタルビデオ・本の「ツタヤ」がありますし、ロードサイドのパチンコ店も3軒あります。  しかし、離島にはコンビニはなく、凡そ小さなスーパー(西表島のみ)か、共同売店(地元住民で出資して設立した商店)か、個人商店がある程度で、それもそれなりの規模の集落でなければありません。 しかも基本的に食料品・生活用品以外のものは取り扱っていないと考えておくのがよいでしょう。 尤も、旅行者が離島の商店で買物をすることはあまりないでしょうが・・・。 (波照間島で泡波を買う時か、暑い時にアイスクリームを買う時くらいかも・・・。)
 

3.飲食店
 
 石垣島の飲食店については、郷土(八重山)料理の店や八重山そばの店、石垣牛の焼き肉店などが多数あります。 また、台湾が近いこともあって、中華料理屋も多く、本格的な中華料理を安く食べることができます。 (個人的には、特に石垣牛がお勧めです。)

 逆に、洋食の美味しいレストランはあまりなく、どうしてもというならばホテルのレストランに行くのがよいかと思います。 最近は郊外(名蔵や川平、山原など)にイタリアンのお店も増えてきているようです。 また、本土ではどこにでもある日本そばやうどんの店はほとんどなく、また回転寿司屋もありません。 但し、A&Wやモスバーガー、マクドナルド、ミスタードーナッツといったファーストフードの店は揃っています。 (A&Wにはお代わり自由なルートビアもちゃんとあります。)


 離島では、竹富島や西表島の一部(大原・船浦・上原など)を除けば、飲食店そのものをあまり期待することはできません。 民宿がいくつかある集落であれば、その近辺で昼食等を提供するお店もありますが、メニューの選択肢はあまりないと思っておいたほうがよいでしょう。 離島で宿泊を伴わない食事をする場合は、事前によく調べておくことをお勧めします。

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4.金融機関・ATM
 
 八重山で利用できる金融機関は、郵便局のほか、沖縄銀行・琉球銀行・沖縄海邦銀行・イオン銀行・JAおきなわ(JAバンク)・沖縄県労働金庫があります。
 都市銀行はありませんが、銀行ATMでは本土の銀行の預金も引き出すことができます。 但し、銀行ATMが利用できるのは、八重山諸島の中でも石垣島のみです。
 石垣島は、ある意味都会ですので、前述した全ての金融機関を利用することができますが、石垣島以外の離島では郵便局以外の金融機関を利用することは非常に困難となります。
 ほとんどの離島の郵便局にはATMが設置されていますので、不自由を感じることはないかと思います。 (但し、人口の少ない簡易郵便局しかない島にはATMは設置されていませんので注意してください。)

 なお、八重山における金融機関・ATMの一覧は、こちらを参照ください。

 

5.電子マネー・クレジットカード・小銭
 

 石垣島・市街地の大抵のお店(コンビニに限らず)では、「EDY」が使えます。 普及率はかなり高く、結構便利です。 しかし、石垣島以外の離島で「EDY」の使えるところは、ほとんどありませんので注意してください。

 また、石垣島では本土と同様に、「クレジットカード」も多くのお店で利用することができます。 しかし、石垣島以外の離島で利用することはかなり困難で、使えるのは大きなホテル等に限られます。
 石垣島以外の離島では「現金支払い」が基本と覚えておきましょう。
 石垣島の730交差点の近くには、八重山郵便局をはじめとして琉球銀行や琉球銀行、沖縄海邦銀行がありますので、離島に出向かれる前に、必要な現金を用意しておいた方がよいでしょう。 なお、離島の民宿で盗難事件が起きた話もあり、現金の管理には十分気をつけましょう。

 また、離島ではお釣りの硬貨がいつも不足ぎみです。できればあまりお釣りをもらうことのないように、極力、小銭で支払うことができるように用意をして出かけましょう。

 
6.台風で飛行機が欠航した時の対応
 
(1) 空席待ちをする場合
  搭乗予約の空港会社のカウンターで「特別空席待ち整理券」を受け取ります。
  飛行機が運航を開始したら空席待ち整理券の番号がアナウンスされるので搭乗手続きをします。
  臨時便を運航する場合もあるので、空港のアナウンスに注意をしてください。

  ※ 詳細については、「台風遭遇時の対策」のページの、4.その他注意事項・(4)航空機が欠航した時を参照下さい。

(2) 搭乗を中止する場合
  搭乗予定の空港会社のカウンターで払い戻すか、欠航証明書をもらい購入店舗で払い戻してください。

 ※ 詳細は、各航空会社に確認してください。
 

7.乗船券の買い方 (石垣島離島桟橋ターミナルに於いて)
 
 乗船券は離島桟橋ターミナル内の各船会社の窓口で購入します。
 どこの船会社がどの離島に船を運航しているかは、離島航路時刻表のページを参照してください。


(1)  各船会社の乗り場は、チケット購入時に窓口で教えてもらえます。
 凡そ出港15〜10分程度前までにはチケットの購入を終えておくように。(フェリー・貨客船利用の場合は、もっと余裕をもつ必要があります。)
(2)  手荷物があれば、ターミナル内のコインロッカーを利用します。
 なお、頼めば各船会社の窓口でも手荷物を預かってくれます(この場合は無料で引き受けてくれます)。
(3) ) 個人で観光スポットを巡るのが面倒だという人は、離島観光ツアーを利用するのもよいでしょう。
 ツアーの申し込みは当日でも可能です。平田観光、石垣島トラベルセンターといった旅行会社や、安栄観光、石垣島ドリーム観光といった船会社のほか、西表島でのツアーに関しては、西表島交通が扱っています。 それぞれのHPなどで確認してください。
 なお、ツアーは、個人で各観光スポットを設定して巡る場合と比較すると、手配するツアー会社の手数料等が含まれることから、当然ながら割高となりますが、初めて訪れる場合は要領も分からないでしょうから、うまく活用するとよいと思います。
 
 

8.物価
 
 日本の南西端に位置する島々であるが故、本土または那覇からの輸送費がかかるため、概して、沖縄県産品以外のものは本土と比べると高くなります。 食料品でも、牛乳や沖縄で採れない魚、米などは内地と比べると高い傾向にあります。(離島では更に高くなります。) 逆に、島内で生産される農産物等は概ね安価です。 果物や野菜などは安いのですが、唯一例外的として「石垣牛」は異なります。 といっても、本土で同等クラスの牛肉を食べるのに比べれば、私ははるかに安いと思っていますが・・・。

 食堂の値段も低めで、昼食であれば500〜600 円もあれば定食が食べられますし、基本的にどの店も量が多いので割安感はあります。 飲料水については、本土は缶ジュースなどは120円ですが、沖縄県全域で110円です。(自動販売機に120円入れると10円のおつりが返ってきます。)
 また、牛乳は、1L入りではなく4分の1ガロン(約946ml)入りで販売されています。 またジュースや紅茶なども946ml入りが主流で、500ml容器の中身も、ほとんどが473mlです。 つまり、4分の1ガロンもしくは8分の1ガロンで売られているものが多くあります。(戦後、長期間にわたり米国統治下にあった影響です。)


 4人乗り小型タクシーの初乗りは、430円(1.167kmまで、以降365m毎に60円UP)です。待ち時間料金は2分05秒毎に60円です。東京に比べれば驚くほどの値段です。
 しかし、さすがにガソリンは高いです。 石垣島でも本土と比較すると高いのですが、離島にいくと更に20円/L程度高くなります。
 レンタカーを借りて満タン返しをするとき、ガソリンスタンドでそれを強烈に実感することができます。


 離島というハンディーはあるかと思いますが、こうした物価のなか、全国一安い賃金(所得)と全国一高い失業率のもとで、皆が助け合いながら生活しているのが八重山の実態です。
 

9.携帯電話(電波状態)
 
 石垣島の市街地ではどこの携帯電話も問題なく通じますが、石垣島全島レベルで捉えると、ドコモとauが便利で、最近ではソフトバンクも改善されつつあるようですが少し劣るようです。 しかし、離島(例えば竹富・西表など)となると、ドコモとau以外は厳しいかもしれません。 最もカバーエリアが広いのは、やはりドコモです。
  
10.八重山(ヤイマ)タイム
 
 別名、沖縄(ウチナー)タイム。
 日本本土(内地)とは異なる独特の時間感覚。飲み会、集会・行事などが予定時刻より遅れて始まることで、1〜2時間遅れるのは当たり前です。沖縄(九州南部も同様です)の人達は、一般に時間にルーズと言われ、仕事、プライベートに関わらず約束の時間に遅れて来る人が多いのですが、八重山も例にもれず、これを俗に「八重山タイム」と言います。
 7時に待ち合わせを約束したら「7時に家を出ればよい」といった具合で、中には「7時になったからじゃあシャワーを浴びてそろそろ出掛ける準備をするか」といったような感覚の持ち主もいます。いい意味で言えば、慌てずのんびりしている、悪く言えば時間を守らないということでしょうか。でも皆が皆、そういうゆっくりした時間の中で生活しているわけで、「テーゲー(適当、いい加減)」や「なんくるないさー(なんとかなるさ)」の言葉もあるように、細かいことや過ぎたことは気にしないという価値観を持った人たちの住む場所なのです。
 観光される人達も、機会があればこののんびりとした大らかな時間感覚を楽しんで下さい。
  
11.これって何?
 
 八重山でよく目にするものについて基礎知識として知っておくとよいものを挙げておきます。
 
石敢當(いしがんとう)


T字路、三叉路のつきあたりでよく見られます。石敢當は沖縄の「マムジン(魔物)」は曲がらず真直ぐに正面の家に入ってくるので魔よけとして置いています。なかには文字の書かれていないものもあります。
柳田国男によれば、石敢當の文字があるのは比較的新しいもので、古くは文字の無いピジュルと呼ばれる石だそうです。

※右の写真は文字の無い石敢當です。
シーサー
家の屋根や門などに据え付けられ、家や人に災いをもたらす悪霊を追い払う魔よけの意味を持っています。元々は単体で置かれていたのですが、仏教思想の影響から「阿吽」一対で置かれることが多くなりました。
 
亀甲墓(かめこうばか、
きっこうばか)

福建省から伝わったとされる伝統的な八重山のお墓の形です。お墓の中も広く、十六日祭(旧暦の1月16日)には重箱に詰めたお弁当をお墓の前でいただきながら、ご先祖さまとあの世の正月を祝います。
 
ヒンプン、ピーフン、
マイヤシ

台風の風が直接住宅に吹き込まないようにするため、風水での魔物が住宅内に入らないようにするため、また建物内が通りから見えないようにするための目隠し。前グスクとも言います。
 
スイジガイ(水字貝)
沖縄諸島や先島諸島では、先史より装飾品として利用されてきました。
「水」の字のように見えることから、火難除けや魔除けとして家の玄関や家畜小屋に吊す風習があり、今日でもそのように吊るされている姿をたまに見ることができます。
竹富町のシンボル(市の貝)としても採用されています。
さしみ屋
石垣島では「さかな屋」ではなく「さしみ屋」が一般的です。海人(漁師)のだんなさんが海に出て、奥さんが店を切り盛りするのが昔ながらのスタイルです。
ところで、さしみ屋の天ぷらは最高といわれるように、天ぷらの衣はやや厚めでしっかり味付けされています。フリッターのように食感はカリっとフワフワとしています。おやつにもなるしおかずにもお酒のおつまみにもなります。揚げたては特にお勧めです。
おさしみと天ぷらと缶ビールを買って浜辺で乾杯というのもお勧めです。
ミンサー織り
八重山の伝統織物です。かつて婚約が成立した証に女性から男性に贈られた細紐です。
五と四の網模様には、「
いつ(五)の世(四)までも末永く・・・」という女性の想いが込められています。
 
ピカリャー
竹富町のマスコットキャラクターの「ピカリャー」です。
お腹のところに竹富町の島々が描かれています。
イリオモテヤマネコがモデルで、竹富町のイベントや、竹富町&八重山の紹介に全国で活動しています。
パイーグル
石垣島の新空港「南ぬ島 石垣空港」のマスコットキャラクターとして誕生しました。
2014年の開港1周年を機に、石垣市公認のマスコットキャラクターとなり、現在は石垣市や八重山の紹介等に活躍しています。
写真は石垣市図書館横に設置されたモニュメントです。この他にも「南ぬ島 石垣空港」の駐車場や、シードー線にもあります。
 

12.郷土料理の食材等
 
 レストラン、居酒屋や食堂で、注文時に知っておくと困る(迷う)ことのない食材・調理法等について紹介します。
 
(1)野菜類
アダン 新芽(芯)を茹でてチャンプルーや天ぷらなどで食べる。 食感はタケノコに似ているかも?
アッコン サツマイモ
ウムクジ 芋葛(サツマイモからとったでんぷん)
オオタニワタリ シダ科の植物(柔らかい新芽を食べる) 天ぷらや炒め物にする。
ゴーヤ にがうり(ツルレイシ)
サクナ 長命草。刺身のツマなどに用いられる野菜。
シークァーサー 柑橘系の果物(スダチ風)
シブイ 冬瓜
ジーマミ 落花生(ジーマミ豆腐が有名)。 つるりとした食感と濃厚な味わいがおいしい。
タマナー 玉菜=キャベツ
ターンム タイモ(田芋) 浅い水を張った畑で栽培される里芋の仲間。沖縄では里芋よりおいしいとされている。茹でたものを潰し、油で揚げたものは美味。
チンヌク 里芋
ナーベラー へちま(タワシに使われるが沖縄では食用)
パパイヤ 地元ではマンジュマという。果物としても食べるが、未熟なものを野菜として食べる。みそ汁の具にしたり、チャンプルーや漬物にする。自生しているものもある。
ビィーラ ニラ
フーチバー よもぎ
マーミナー 豆菜=もやし
 
(2)魚介類等
アーサ ヒトエグサ(海草)。汁に入れたり天ぷらで食べる。
アバサー ハリセンボン(皮を剥いで汁にして食べる)
イラブー エラブウミヘビの燻製。イラブー汁はとても高級な料理。
イラブチャー ブダイ科の魚(青ブダイ)。白身の魚で、刺身でも食べられる。夜寝るときに、粘液を出して体をくるんで身を守る。
ガザミ マングローブに棲むワタリガニの1種。美味。
ギーラ シャコ貝(刺身で食べる)。
クチナジ イソフエフキ。塩焼きが美味しい。
グルクン タカサゴ(沖縄県の県魚)。最も一般的な小型の海魚。白身の淡白な魚で唐揚げが美味い。刺身、塩焼きも美味しい。
コブシメ 大型のコウイカ。刺身や天ぷら等が美味しい。燻製品に加工され販売もされている。
スクガラス アイゴの稚魚を塩漬けしたもの。市場やスーパーなどで瓶詰めになって売られている。
居酒屋では豆腐の上にのってくる。
タカセ貝 巻貝の仲間(煮込んで柔らかくし、バター炒めで食べる)。
ホコツキ タコ
ミーバイ ハタ科の魚。煮付けが美味しい。
モズク モズク酢は勿論のこと、天ぷら・カマボコ(薩摩揚げ風)などにして食べる。
ヤシガニ オオヤドカリ科(陸生)の夜行性の生物。絶滅危惧種。大きいものは体長50センチを超える。アダンの実を好んで食べる。湯掻いたり蒸したりして食べる。身は蟹のような味で濃厚で、大変美味である。
 
(3)肉類
三枚肉 豚のばら肉
ソーキ 豚のスペアリブ
テビチ 豚足(コラーゲン豊富) おでんの具の定番で、煮付けにもします。
ナカミ 豚などの小腸・大腸・胃などの臓物類。中味汁としてよく食されている。
ポーク ポークと言っても豚肉そのものではなく、スパムに代表されるランチョンミートのことを指す。
ミミガー 豚の耳(耳皮と書く)
ラフティ 豚の角煮。濃厚でコクのある深い味
 
(4)調味料他
コーレーグース 島唐辛子の泡盛漬け。八重山そばに欠かせない。
サーター 砂糖。サーターアンダギー(八重山ではサッターハンビンと言う)で知られる。
ピパーズ ピヤーシ。ヒハツ。島胡椒。八重山そばに欠かせない。
ソーミン そうめん
マース 塩
 
(5)調理方法等
アジクーター 本来は出汁がよく効いていることを意味するが、最近では味が濃いという意味で使われることもある。
アンダギー 油で揚げること。ただし、アブラゲのことではなく、文字通り油で揚げたもの。
サーターアンダギー(沖縄版ドーナツ)とか、ウムクジアンダギーとかがある。
イリチー 炒め煮。材料を炒めた後、だし汁などを入れて煮る。
ウサチー あえもの。
ジューシー 沖縄風炊き込みご飯、雑炊を指す場合もある。
チャンプルー 炒め物。ゴーヤーのほか、ソーミン(そうめん)・マンジュマ(パパイヤ)・豆腐・マーミナ(もやし)・イノシシ・フー(麩)など色々な種類がある。 
マースニー 塩煮。魚を塩味で煮つけたもの。
ワシミルク コンデンスミルク(練乳)のこと。ネスレ社のコンデンスミルク缶に鷲の絵が描かれていることからこう呼ばれるようになった。
ンブシー 蒸し煮。材料を炒めた後、だし汁などを入れて煮る。汁気たっぷりに仕上がるのがイリチーと違う。
 
(6)料理名等
おかず この名前がメニューに載っている食堂があるが、こればかりは注文してみなければ何が出てくるかわからない。大抵は何かの煮付けが多い。これを頼むと、無条件にごはんと味噌汁もついてくる。 従って、「おかず」と「ごはん」と「味噌汁」と言って注文すると・・・大変なことになる。注意されたい。
オニササ 知念商会が元祖と言われるB級グルメ。ふりかけおにぎりとササミフライを合わせた食べ物。作り方は、まず、ささみフライに、マヨネーズとソースなどお好みで味つけをし、これとおにぎりをビニル袋の中でギュッと押しつぶして合体させたら出来上がり。今では、石垣島のソウルフードと言ってもよい食べ物である。
かまぼこ 本土でいう「かまぼこ」とは異なり、魚のすり身を油で揚げた、いわば「薩摩揚げ(付け揚げ)」で、沖縄本島のかまぼこと違い「柔らかい」のが特徴のひとつである。中にご飯の入った「じゅーしーかまぼこ」「おにぎりかまぼこ」や、海草(アーサ・モズク)入り・ピパーズ入りのかまぼこもある。
塩せんべい 小麦粉と水だけで作られ、塩をふっただけのシンプルな駄菓子。
じゅーしーかまぼこ 「じゅーしー」とは沖縄の炊き込みご飯のことで、「じゅーしーかまぼこ」は、それをおにぎりにしてかまぼこで包み揚げたもの。似たもので「ブラックじゅーしー」というのがあるが、これは外はイカ墨のかまぼこで、中は石垣島のウコンを使用したドライカレー風味のもの。金城かまぼこさんのものが、よく知られている。
ぜんざい 本土で言うそれとは全く違う食べ物である。甘く煮た押し麦、小豆、金時豆を冷たくして食べるものであり、その上にかき氷が乗っている。「氷あずき」と言った表現の方が適切かもしれない。
ソーキそば トッピングされているのがソーキ(骨付きの豚あばら肉を煮込んだもの)を中心とした「そば(本土でいう日本そばとは異なり、とてもあっさりしたラーメンに近い)」をいう。骨付きの豚あばら肉。
「八重山そば」の麺と出汁は同じである。
ヒラヤーチ 平焼。小麦粉を水で溶いて、ニラなどを混ぜて鉄板やフライパンの上で焼いたもの。
沖縄風お好み焼き(極薄のお好み焼)。
ポーポー ちんぴんとも言う。くるくると巻いてある黒砂糖がやさしいパンケーキのようなお菓子。
味噌汁 沖縄での「みそ汁」は、内地の普通の豆腐とワカメが入ったものとは違い、どんぶりの中に、カマボコ、ほうれん草、豆腐、ポーク、卵…と、とにかく具だくさん入ったものである。食堂に入るとよく目にするメニューの一つ。塗り物のお椀ではなく、丼鉢に入って出てくる食べ物である。(みそ汁定食で十分お腹一杯になる。)
八重山そば 細切りの豚肉と、店によるが「島かまぼこ」が少しトッピングされたものをいう。
 

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